調剤薬局では、医療機関から発行された処方せんに基づき調剤しております。 処方せんごとに何重にもチェックをし、安全に、確実にお薬をお渡しするためにお時間を頂いております。

受付

医療機関から発行された処方せんを受け付けます。保険証の確認やお薬手帳の有無、はじめて来局され た方や、久しぶりに来局された方には、お薬を安全にお使いいただくためにアンケートをお願いしてお ります。調剤方法(一包化など)にご希望があれば薬剤師が対応しますのでご相談ください。

STEP
1

処方せん内容確認、コンピュータへの入力

処方せんの内容を確認し、薬の記録(薬歴)をチェックしながらコンピュータに入力します。 薬の規格・用法・用量などに不備がある場合は、発行元の医療機関に問い合わせます。

STEP
2

調剤

処方せんに基づき調剤します。錠剤、水剤(シロップ剤)、散剤(粉薬)、外用剤など、お薬の 形によって作業が異なります。一包化や粉砕、混合など処方せんの指示に従って調剤します。

錠剤の場合:主に自動錠剤払い出し機を使って調剤します。

水剤(シロップ剤)の場合:水剤定量分注機を使ってシロップを抽出して調剤します。

軟膏の場合:調剤用電子てんびんを使い軟膏を計量後、軟膏混合機を使って調剤しています。

散薬(粉薬)の場合:散薬調剤ロボットを使って散薬を自動で調剤し分包します。

一包化の場合:何種類かの薬を服用時間ごとに全自動分包機を使ってお薬を分包します。

これらの調剤が全て終わった後、それぞれのお薬のバーコードを読み込ませて、お薬の取り間違いを防いでいます。

STEP
3

最終確認(監査)

処方せん内容、調剤された薬が正しいか、汚れ、破損の有無を確認し、レセプトコンピーュータ入力内容と照らし合わせます。調剤と最終確認をする人を別にすることで、複数人によるチェックを行い調剤ミスを防ぎます。

STEP
4

服薬指導

私たちの薬局では、最後にもう一度お薬を渡す薬剤師が処方されたお薬に間違いがないか確認してから患者さまにお薬をお渡しします。お渡しするお薬に関して効能、効果、用法、用量などをわかりやすく説明します。処方せんには処方されたお薬のことだけが記載されているため現在の体調、併用薬、服薬状況、服薬による体調変化などをお伺いしながらお薬が適正に処方されていることを確認させていただきます。

STEP
5

薬歴管理

初回アンケートでお伺いした基本情報、服薬指導の内容、お薬手帳で確認した併用薬 などの情報を記録し、コンピュータ管理することで次回以降の来局時に役立てます。

STEP
6